2014年12月18日木曜日

今年は......

今年は本当に凄い!

本来はちょうど今頃(12月17日午後23時)ルワンダに着いている予定だったんですが、まだケニアのジョモ・ケニヤッタ国際空港にいます。

その理由は、ルワンダビザの不備......。

今年初めてオンラインから申請したのですが、「『Invitation Letter(ルワンダ入国後、私が責任持ちますよという感じの書面)』が添付されてないので再送してください」との回答が戻ってきてしまいました。

そのため、その作成をコロンべの家族に頼んだのですが、「署名した書面をPDF化してメールで送付する」という作業は、ルワンダの一般家庭で対応してもらうにはかなりハードルが高く、相当手間をかけてしまったうえ、私がモガディシュでの仕事を優先していたため予想より時間がかかってしまいました。

結果、やはり完全版のPDF送付は難しかったため、写真に撮って送ってもらったサイン部分をワードの書面に私が埋め込みPDF化する形で、先週金曜日に再申請しました。

そして「三日以内に手続きを進めます」という再申請受付完了メール内の文言と「不備があった際の返信が当日だった事」「ビザ発給を担当している『出入国監理局』のサイト上で見られる進捗状況も問題がない事」から、「間違いなく今日中には連絡がくる」と踏んでモガディシュを発ちました。

それが甘かった...。

午後14時過ぎケニアに到着。Wi-Fiに接続してメールを確認するも受信なし。
「危ない危ない。乗り換え時間が短いフライトにしてたらアウトだった。念のため最終便にしといて良かった!」
と胸を撫で下ろしつつ、その時点ではまだ余裕がありました。

最終便はケニア時間で21時50分発。
ルワンダの出入国監理局の終業時間は恐らく17~18時30分あたりとして、時差がケニア+1時間なので、終業間際、もしくは若干遅れて送付されて来るとしてもケニア時間の20時までには届くはず。

それが私の読みでした。

しかし、毎度の事ながら時間の経過と比例して増加していく不安感。
そして想定終業時間を越えても届かないメール......。

「ビザ発給の書面がないと、搭乗券は発券出来ません」。
手を替え品を替えトランジットデスクのお姉さんを口説いたんですが、回答は常に同じ。

やがて、私が乗るはずだった飛行機は飛び立って行きました。

計画的・用意周到に行動出来ない質である事は自覚し、痛い目に遭うたび反省もしているのですが、今回ほど全てが裏目に出るのは初めてで、まるで何かに諭されている、もしくは試されている気がしてきました。

以前空港泊したのは恐らく15年前。
睡魔と戦いながら、メールが届くのを待つことにします。

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