2013年12月5日木曜日

コメント掲載

先日、私のコメントが掲載されるとお知らせさせて頂いた週刊文春は、本日12月5日発売です。
記事タイトルは「中国は世界の嫌われ者!」。

ちょっと過激なタイトルですが、今回文春さんからお話を頂き改めて色々とインタビューしてみた結果、中流階級以下の人々からは実際にかなり辛辣な回答が戻ってきました。

以前は取材中にその精力的な動きを頻繁に目にし「国家のエネルギーと行動力が違う」と感嘆していたのですが、ここ数年に関しては明らかに「やり方が強引」かつ「急いでいる」と見えてなりません。

ここウガンダでも現在大規模なインフラ整備を始め石油の採掘権を得るなど、確実にその影響力は拡大し続けています。
ただ同時に、某りんご社を始めnokiaなどの人気スマホを始め日本製PCの中国産コピー商品が大量に流入し社会問題化しています。

実際ここ最近「ここで売ってる日本製は偽物ばかりだから、多少高くても良いから日本で買ってきてくれ」と話を持ちかけられることが増えました。

この記事→ http://chimpreports.com/index.php/mobile/business/14472-uia-fake-goods-both-local-and-chinese-factor.html が、国と一般市民の温度差を顕著に表しているのではないかと。(かなり強引に要約すると「偽物の氾濫は政府も問題だと認識している。でもその全てが中国から来ているわけではないので、中国だけを悪者にするのはやめましょう」という感じです)

このウガンダにとって、これから始まる石油産業は国の浮沈を左右する最重要事項。
中国のアフリカにおける活動、今後も目が離せません。

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