2010年1月4日月曜日

謹賀新年!――なのに仕事納め…

コロンベとその家族
また一段と成長していたコロンベ(左から3番目)

あけまして、おめでとうございます。
私は新年をルワンダで迎え、翌2日、ウガンダに移動しました。

ルワンダで電源コードが破損し「帰国までPCを使用できないかも」と、心配していましたが、幸い、大半の店が閉まっている日曜日の首都カンパラを探し回り代替品を確保したので、ブログを再開します。
(4000円近くしましたが、電圧を調整でき、PCと接続する部分も各種アタッチメントで変更可能な優れものです。ただ、金属部分を触るとビリビリするのが難点です…)

ウガンダと日本の時差は6時間です。
今こちらは1月4日の深夜2時。
本来なら12月23日の記事で「最悪、すべての取材が駄目になった場合は―」と書いたように、昨日から准将と一緒にカラモジャ地方に滞在中のはずです。

「出発の予定が変わって4日出発になったから、明日(3日)もう一度電話して。詳細はそのときに伝えるよ」と、一昨日(2日)ルワンダを出発する前にかけた電話で確かにそう准将は仰ってました。

そして3日の朝に電話すると
「いまちょっと取り込んでいるから、お昼くらいに折り返すよ」
そう仰ってました。

そして昨日の夕刻、電話をすると(准将からの折り返しがないのは想定内)

「明日の朝8時にMolotoのベースキャンプに来て」

「わかりました、朝8時ですね!Molotoのベースキャンプってどの辺りにあるんですか?」

「誰かに聞けば、すぐにわかるよ」

「了解です。ちなみに中心部からMolotoまで車で何分くらいかかりますか?」

「中心部ってどこの?」

「もちろんカンパラです。ちゃんと2日にルワンダからウガンダに移動してますから」

「――」
イヤな沈黙でした。

「ごめん。そういえば、カンパラから連れて行ってあげるんだったよね。実は一度4日に変更になったんだけど、その後また変更があって、3日の早朝に移動済みなんだよ…。え~と、いつまでウガンダにいられるんだっけ?」

「7日のお昼には帰国しなければなりません…」
「じゃあ明日の朝5時に、バスに飛び乗ってくれば一日は取材できるよ!あっ、もし車があるなら今すぐ出れば、もう少し時間できるし」

念のため車はスティーブンに準備してもらっていました。
しかし、首都カンパラから准将のいうMolotoまでは約500キロ。道が悪いこともあり、スティーブンに確認すると10時間はかかるとのこと。

今までまともに取材出来ていないこともあり相当悩みましたが、今回は行かないことにしました。
往復20時間という強行軍はドライバーにも相当負担がかかりますし、一日の取材で見られる物は限られています。

そして何より、今回の取材は全てが後手後手にまわり非常に流れが悪いため、ここで焦って予定外の行動をすることは非常に良くない気がするためです。
というわけで、残された後数日、首都カンパラ近辺で色々と小ネタを探したいと思います。

本当に今回は全てが裏目です…。

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