カンパラ市内で出会った、グル出身の老人。彼曰く、1915年生まれの94歳とのこと。 |
後はキーパーソンと大統領のスケジュールが空いているがどうかの運に任せつつ、本日(16日)から20日まで、ウガンダ北部・グルに行くことにします。
初訪問の2000年から今回で都合9回目の訪問になるのですが、本当に凄い勢いで復興と開発が進んでいて、相変わらずそれに伴った物価の上昇もすさまじいようです。
誰に聞いても「グル!? ホテルも食事も何もかもが狂ったように高いよ」と、その異常な状態はウガンダのみんなが知っているようです。
今回の目的は、数年前から追跡取材させてもらっている元子ども兵士のニコラスに会うことと、書籍用の追加取材としてLRA(神の抵抗軍)の母体に なったといわれてるHSM(聖なる魂の運動)の創始者、アリス・ラクウェナの足跡をたどることです。
(多くの方からお叱りを受けていますが、今回の取材を 最後に、本当に今度こそ本格的に執筆します…)
メイン取材の調整は、あいにく鍵となる将軍二人と連絡がまだとれず、将軍たちの次に頼りになる准将は来週月曜日まで地方にいるとのことで、まだ棚上げ状態です。
前回は車が故障し、通常4~5時間ほどのグルまで12時間かかりました。(思い返しても大変だった)
明日は道中無事に何事もなく、着けることを心から祈っています…。
【付記】
今回はスティーブンが、「グルにも暫くいってないし、久しぶりに一緒にいこうよ」と言い出し、今のところは5年ぶりに一緒に行く予定です。
(一応スティーブンは旅行会社の社長だったりします。なのに会社を5日間も空けていいのか?本人は「ノー・プロブレム!」と言ってましたが…)
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